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2010年8月

2010年8月31日 (火)

ロッド式-その4

ロッド外形を仕上げ、アンダーフレームと外側台枠をつけました。

ロッド外形はヤスリでシコシコやりましたが、きれいに仕上がりません。
最初からフライスで外形まで仕上げてしまえばよかったと後悔しています。
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アンダーフレームは1x3の引き抜き材をL字に合わせてハンダ付け、1mm厚の床板と合わせてチャンネル状に見せています。
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外側台枠は、t0.8mmの板を切り抜きました。
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床板にハンダ付けして、今日はここまで・・・
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厚板を多用しているので、出来上がりはウエイト無しでもかなりの重量になりそうです。


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2010年8月29日 (日)

ロッド式-その3

昨日に続いてタイプBのクランクを仕上げ、組み上げました。
一発で回りましたが、最初はかなりギクシャクしていました。

調整点は3つ
1、車軸の上下がたを最小限にする。
 私の2軸動力車は、片側にイコライザーを掛けた変速3点支持になっています。
 設計上、イコラーザー側は上に0.3、下に0.5の隙間、固定側は上が0下が0.5の隙間になっています。
 3点支持にしているのは集電効率を上げるためなので、軸距離が小さい場合はこんなに隙間は要りません。
 動輪押さえ板に切り込みを入れて上に曲げることで隙間が最小限になるように調整します。
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2、ロッドのピン穴をわずかに大きくする。
 リーマでひとなめして、0.05ほどのがたを与えます。
 フライスでピッチを合わせても誤差は存在するので、このがたで吸収します。
 大きすぎると逆効果です。
3、一番重要な位相合わせ
 目見当で合わせているので、最終的には微調整が必要です。
 動作確認しながら、よ~くにらんで角度を微調します。

調整後の試運転の様子です。

2台を一緒に走らせて見ると、偶然にもほとんど速度が同じです。


ギア比がぜんぜん違います(タイプA160:1、タイプB48:1)が、モーターの回転数が違うのでちょうど合ったようです。
これなら「双胴の鉄騎兵」も可能かな?・・・・判ります?・・・・

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ロッド式-その2

いつものようにギアをスライスして仮組みして見ました。
どちらも一発で回りましたが、なんか変、非駆動軸が抵抗が大きいのか回っていません。
引きずったまま動こうとしています。
しかたないのでクランクとロッドを作ることにします。

クランクはt1の洋白を4枚張り合わせて同時加工します。
材料は以前蒸機のフレームをワイヤーカットで抜いたときの端材を使います。
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軸穴はφ1.9、ロッドピン穴はM1.4の下穴としてφ1.1で開けます。
軸穴にM2のネジを通しナット止めします。
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ネジは通常マイナス寸法で出来ていますからφ1.9でも何とか通ります。
ネジを旋盤で咥えて外径を仕上げ、次にフライスでバランスウエイト形状を加工しました。
半田をばらして面を仕上げ、M1.4のタップを切ればクランクの出来上がり。
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ロッドも同じt1洋白端材の利用で、フライスの送りでピッチをだしています。
外形は後で仕上げます。
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ロッドピンは、真鍮丸棒からツバ径2.4、胴径1.8、首下1.2、内径M1.4のねじ切りのパーツを作ります。
ツバ側は皿ザグリしておき、M1.4x4のステンレス皿ネジをねじ込みます。
これでプラス溝付のクランクピンが出来上がります。
このピンは、これまでの自作動力のイコライザーにも利用しています。
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とりあえず1台分組み込んでみました。
2段ウォームの方です。(今後はこちらをAタイプ、平ギア減速の方をBタイプと呼ぶことにします)
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ロッド式の場合、位相合わせが必要になります。
通常は何らかの治具を使うと思います。
昔作った治具がいくつかありますが、軸箱付やφ3軸用で、今回のようなφ2軸外側台枠タイプには使えません。
そこでもっともシンプルな方法でやりました。
すなわち眼治具(別名目見当とも言う)です。
2軸ならこれでも何とかなります。
クランクに開けたφ1.9の穴は軸に合わせながらリーマで少しずつ広げていき、きつめで圧入しました。
一応動作はこんな感じです。

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2010年8月27日 (金)

ロッド式-その1

2号機凸型LOCOがほぼ生地完になり、塗装はもう少し涼しくなってからと言うことで
次のプロジェクトをスタートします。

作りたいものはたくさんあり、図面もいくつか書きかけていますが、
今回は外側台枠のロッド式LOCOを作ることにします。
これまで、2軸用動力をいくつか作ってきて、現方式におけるノウハウもある程度わかってきました。
ただし、ナローのスロー運転には現方式では平ギアの数が増え、ギア音がそれだけ大きくなります。
そこで、今回は少し方式を変えてみます。
Photo
右の図は先に平ギアで落としてからウォーム減速する方法で最終ギア比は48:1になります。
ギア比としてはいままでと変わりませんが、使うモーターが径の大きい円筒型で今までの小型モーターよりは低回転です。
このモーターは、ジャンクのCDドライブを分解して取り出したもので、定格5Vだと思います。

左の図はいわゆる2段ウォームです。この場合ギア比は160:1で、前回使えなかった小型高速モーターが使えます。

さて、どちらの方式がいいか?
どうせなら両方平行して作ってしまえ!ということで早速開始です。
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まずはいつものようにブロックを削り、2台分つながったままある程度加工を進めます。
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途中省略して、ここまで出来ています。
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床板はt=1、ブロックとの間のスペーサーは12mmの六角棒をスライスした物です。
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厚板のハンダ付けはバーナーを使います。
いつもはいさみやのソルダーペイントを使いますが、今回は銀ロウ付けのように置きハンダでやってみました。

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2010年8月25日 (水)

小型LOCO2-その14

カプラーポケットを作ります。
まず、15□のブロック端面をフライカッターで仕上げます。
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次にφ1とφ2のエンドミルを使って彫り込んで行きます。
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3つあるのは、二つ目の加工時テーブル送りのダイヤルが動いてしまいやり直したからです。
このとき、4箇所の取り付けボルト表現用のφ0.5穴も一緒に明けておきます。
加工が済んだら旋盤で突っ切ります。
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分割して、裏側を仕上げたのがこちら
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台枠に取り付けました。
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いよいよ残りはあと少しです。
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2010年8月23日 (月)

小型LOCO2-その13

JAMの興奮冷めやらず・・・
今日はまったりするつもりでしたが、ちょっとだけ工作

JAMに行く前の晩、お披露目するなら少しでも良い状態にしたいと思い
動力を一旦全バラシをして、軸穴をさらい直すなどして再組み立てしましたが
結局、前後進での音の違いは直りませんでした。
おそらく、ギアを追加した結果モーター軸が長くなったため、
ウォームのフレが出ており、それが原因であろうと推測し
軸をさらに延長し、反対側に軸受けを追加してみました。
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みごと一発、前後進の音が同じになりました。
ギアの段数が多い分1号機よりはうるさいですが、まあよしとしましょう。
塗装をすれば若干静かになるでしょう。

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JAMに行ってきました

昨日JAMに行ってきました。
目的は二つ、コンさんのクリニックに参加することと、OHagiさんにお会いすること。

開場の少し前に到着するとコンさんにばったりお会いしました。
クリニックまでには少し時間があったので、会場を少しだけまわり、
杉山模型さんに行くと、コンさんがガレージキットで製作しているコッペルを
社長さんに見せているところでした。
私も例の小型DLを見ていただき「盗作させていただきました」と言ったら笑っておられました。

クリニックは成り行きでお手伝いをさせていただきましたが、新たな発見も有り大変参考になりました。
特に加工の順序が大変重要であることが良くわかりました。

クリニック後OHagiさんから声を掛けていただき、NGJブースに連れて行っていただきました。
お仲間を紹介してもらったり,NGJにも入会させていただくことになりました。

持参した車両をお披露目すると、あちこちから杉山さんの小型DLが集まってきて囲まれてしまいました。
その中にはなんと、わが小型DLを作るきっかけになったカワイさんの作品もいるではないですか。
感激のご対面です。
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記念撮影の後、Karat Creekさんのレイアウトを走行させていただきました。
UP/DOWNのかなりあるレイアウトですが、2時間あまり元気に走り回っていました。
思わぬ耐久試験にもなり、感激でした。
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その後、車仲間のガンガンさんのお友達も紹介していただき、実に充実した一日でした。
他のブースは軽く覗いた程度で、あまり見ていません。
おかげで散財は0ですみました。

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2010年8月20日 (金)

小型LOCO2-その12

ブレーキハンドルはジャンクの輸出向けロストハンドルを利用しました。
キャブ内はユニット化するのでブラケットを介して取り付けました。
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マスコンは角棒と丸線からでっち上げですが、ちょっとごつ過ぎました。
こちらもブラケットを介して室内ユニットに取り付けます。
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ところがここで一大事
室内ユニットがキャブに入りません。
寸法調整して、やすったりしたおかげで、動力ユニットを外せば何とか入りました。
しかし、室内ユニットを正規の位置にすると今度は動力ユニットが付きません。
結局、室内ユニットを持ち上げておき、動力ユニットを固定してから室内ユニットを下げる
と言うことで何とかなりました。
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ついでに、ネットで参考にした作例についていた物をまねして作りました。
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おそらくこれはバッテリーの充電用コネクターと思われます。
ボンネット横に取り付けました。
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残りはライトとカプラーポケットです。

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2010年8月19日 (木)

小型LOCO2-その11

今日も暑かったですね。
予定通り運転室内部にかかりました。
まず、動力を隠すように現物合わせで切った張ったでこんな物を作りました。
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車体に仮組みするとこんな感じ
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真ん中に見えるネジはモーターブラケット固定用です。
運転手君の足で隠れるかな?
試しに座ってもらいましょう。
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手の位置などはハンドル等に合わせて最終的に手直しします。
フリーランスは気軽に工作できていいですね。
計画図面は書きますが、作っているうちに現物合わせでどんどん変わっていきます。
次はブレーキハンドルとマスコンレバーを作りましょう。

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2010年8月15日 (日)

小型LOCO2-その10

ボンネット蓋に取っ手とヒンジを取り付け、本体にハンダ付けしました。
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ヒンジは2列リベットのウインドシル材をL形に曲げた物です。

次に上下固定用にボンネット裏に帯板をハンダ付けし、M1.4のタップ加工をしました。
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残るは運転台内部と、ヘッドライト、カプラーポケット位でしょうか?

ためしに試運転の動画をUPしてみました

ピンボケですが、前後進の音の違いが判りますでしょうか?
まだまだ調整ならしが必要です。

明日から3日間帰省するので、工作はお休みです。

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小型LOCO2-その9

上周りを組み立ててここまで来ました。

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ボンネット蓋はまだ乗せているだけです。

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片側開放キャブなので動力がはみ出ているのが丸見えです。

椅子もどきでカバーして隠す予定です。

平行して運転士君も製作中

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例によってタミヤのイギリス兵

首、肘、腰など切り刻まれて姿勢を矯正中です。

ちょっと右腕がごついなあ・・・・

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2010年8月14日 (土)

小型LOCO2-その8

上周りに取り掛かりました。

この機関車は、車体はリベット組ではなくてボルト組のような感じなので、埋め込みでごつく表現します。

まず、t0.5の真鍮板にフライスを使ってφ0.55の超硬ドリルでボルト穴をあけます。

その後、窓枠の四角な板をハンダ付けしたのがこちら

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続いて窓抜きをした後、百均のφ0.55の真鍮線を植えていきます。

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ハンダ付け後、長さをカットして、外形を切り抜いて、本日はここまで

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ボンネット前面はまた明日・・・・

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2010年8月13日 (金)

小型LOCO2-その7

昨日は娘夫婦が遊びに来たので工作は無く、慣らし運転をした程度でした。

当初は動きがスムースではなく、前後進で音も異なっていましたが、往復運転を繰り返すうちに、当たりが取れてかなり良い感じになってきました。

しかし、時々集電不良で止まってしまいます。

3点支持にしていますが、この車両に使ったφ7車輪は両側絶縁のため左右にブラシを当てています。

4つのブラシを車輪にうまく当てるのはなかなか難しいです。

少しでも改善するために、片絶に改造します。

タイヤを外し、輪心は真鍮で作ります。

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軸穴はφ1.9で明けて、テーパーリーマで軽くさらってφ2の軸に合わせます。

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タイヤは少しゆるめだったので軽くカシメポンチを打ちました。

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これで片側のブラシが外せ、さらにスムースな走行になりました。

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2010年8月11日 (水)

小型LOCO2-その6

ようやく暑さも峠を過ぎたようで、工作再開です。

前回の懸念事項だった外観の問題は図面を直しました。

もう一つ気になることがありまして、それはやはりスピードの問題です。

1号機は最終ギア比は1:42で、車輪はφ9.5です。

2号機は同じモーター使用ですが、軸距離を詰めたのと、車輪をφ7.0としたため

最終の車軸ギアが制限されるため、1:24となっていました。

このロコはDL2としていますが、実際はバテロコなので1号機よりももっと遅くしたいのです。

設計段階でちゃんと検討しておけばいいのに、いつも出来てから後悔しています。

そこで、元を生かしてギアを追加することでスロー化出来ないか検討してみました。

Photo

右が改造前、左がギアを追加した物です。

これで最終ギア比は1:48となり、車輪径も小さいのでそれなりのスローになるはずです。

まず、追加ギアの軸受けがフレームの上に出てしまうので追加します。

こういうブロックのハンダ付けはバーナーに限ります。

間にアルミ板を挟んで、左右一体のまま2x4の角棒を付けた所です。

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この後分割して、ギアの軸穴と逃げをフライス加工して、出来上がったのがこちら

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下回りに組み込んでみます。

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まだ慣らしが十分ではありませんが、速度はかなり遅くなり良い感じです。

これでようやく上周りにかかれます。

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