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2010年9月 7日 (火)

リベット打ち出し機

2日間探してようやく見つかりました。
灯台下暗し、机(PCテーブル)の下の奥のほうに転がっていました。
と言うことは、引っ越してきてから1回は触っているんですね。
でもポンチのほうはぜんぜん違う箱から出てきたんですが・・・・・

とりあえず全景です。
1009070001

1009070003

打ち出し部分は13mm厚の工具鋼(確かSKHだったと思います)をワイヤーカットで切り出したもので、ポンチとダイの穴(φ5)もワイヤーカットで抜いています。
送りテーブルは左右のみで2本の丸棒ガイドと、M6xP1のネジを利用した物です。
ハンドル1回転で1mm送りになります。
ポンチはありあわせのシャフトに焼きを入れた物で、コイルバネで浮かしてあり、錘を持ち上げてストッパーの位置で離すことで一定の力で打てるようにしてあります。

ポンチ穴の拡大
1009070004

打ち出し部本体
1009070005_2


ダイは今回新規に作りました。
φ5ガ無かったので、真鍮φ5に3mmの穴をあけて、φ3のピアノ線を打ち込んだ物で、雌型の穴はOナローと言うことで大きめにφ0.55の超硬ドリルで開けました。

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工具」カテゴリの記事

コメント

SKHとかワイヤーカットとか・・・
凄すぎますです。冶具だけでもウットリです。
ボックスキャブ!楽しみにしております。

投稿: カワイ | 2010年9月 7日 (火) 21時28分

カワイさんこんにちは
あの頃は仕事上そういう環境にあったから出来たことです。
もう25年位前の話です。
今ではとてもそんなまねは出来ません。
今あるフライスや旋盤は真鍮を削るのがやっとです。

投稿: ozu | 2010年9月 7日 (火) 21時50分

見つかってよかったですね。
これならきれいに並んだリベットが打ち出せそうです。ウチの打ち出し機↓とは大違いです。
http://i280.photobucket.com/albums/kk168/sdhknch/Others/543.jpg

投稿: railtruck | 2010年9月 7日 (火) 22時01分

railtruckさん、こんばんは
これってひょっとしてつばさ模型店のですか?
私が最初に作った打ち出し機はやっとこを改造したもので、めちゃでかいリベットで16番では使い物になりませんでした。
Gゲージあたりなら使えたかもしれません。

投稿: ozu | 2010年9月 7日 (火) 23時15分

そうです。40年ものですが、出番は少ないですね。

投稿: railtruck | 2010年9月 8日 (水) 08時26分

打ち出し器が見つかってよかったですね。

先日、私のブログにコメント頂いたときに、こちらのozu様とは気づかず、
はじめましてなんて返事してしまい、申し訳ありませんでした。
(ハンドルネームが「なまけ親爺」だと思いこんでいました・・・)

実は私も打ち出し器が欲しいと思っています。
Proxxonのボール盤アダプターとXYテーブルが余っているので、
それを利用してやろうと思っているのですが、
ダイを作る方法が具体的によくわかりません。
ここではピアノ線に5.5mmで穴を開けたということですよね?
超硬ドリルはピアノ線に穴があけられるんでしょうか。
穴の大きさと深さは何度か試作して決めた方が良さそうですね。

投稿: 初瀬春日 | 2010年9月 8日 (水) 09時18分

初瀬春日さん、
私はポンチ、ダイとも4mmφのドリルロッドです。
加工後焼入れ(素人だからいい加減)して使っています。
ご参考まで。

投稿: railtruck | 2010年9月 8日 (水) 12時03分

>railtruckさん
やっぱりそうでしたか、昔これ欲しかったんですよね。

>初瀬春日さん
まぎらわしくてすみません。
今回使ったピアノ線は結構硬く、糸鋸での切断が出来ずカッティングディスクで切りました。
旋盤加工も超硬ドリルの折れたシャンクを加工して作ったバイトで行いました。
細い超硬ドリルはすぐ折れるのですが、何とかダイ加工できました。
ダイは通常ポンチをリベットサイズに加工しておいて、一度打ち込んでから、ダイ側はバリ取りをして、ポンチは一回り細く加工しなおすと言うやり方で作ると思いますが、先日のJAMのクリニックでコンさんの打ち出し機を見せていただき、ダイはドリル穴で良いと教わりました。
コンさんのは貫通穴だそうです。
ポンチはハンドプレスを利用しており、ストッパーで下げ位置を規制していました。
要するに、ダイ側の深さは関係なく、ポンチを入れる深さが問題だと言うことです。
以前KKCの集会で故内野さんの作品を見せていただいたときに、網目板に六角ボルトを打ち出した物を見せていただきました。
これはダイに丸穴をあけた後、6角のポンチを打ち込んで6角ダイを作り、その後通常のリベッティリングの要領で打ち出すと網目板でもきれいに6角ボルトが打ち出せるとのことでした。
これもいつか挑戦してみたいと思います。

投稿: ozu | 2010年9月 8日 (水) 12時21分

焼入れですが、ダイは焼きいれは不要だそうです。
次第にだれてきますが、貫通穴であればひとこすりすれば新しい穴が出てくるので、何度でも使えると言うことです。

投稿: ozu | 2010年9月 8日 (水) 12時27分

>次第にだれてきますが、貫通穴であればひとこすりすれば新しい穴が出てくるので、何度でも使えると言うことです。

なるほど。
ウチは凹型ですから、焼きを入れないと。

投稿: railtruck | 2010年9月 8日 (水) 14時22分

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