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2010年10月 8日 (金)

Bタンク-その1

軽便祭に間に合わせで塗装していった3両がまだ完成していないのに、もう次を始めてしまいました。
当初は浜中のDLを作るつもりで動力まで作ったのですが、やっぱり蒸機が作りたくなってしまいました。

そこで、以前車体だけ作りかけてそのままになっていたものを仕上げることにしました。

まずは例によって下回りです。
実はこの二日間ですでに台枠は出来上がっています。
パーツ一式です。
1010060012

今回も先を急ぐあまり、設計段階でギアサイズを間違えて作図していて途中で気付き、軸溝を0.5mm余計に掘り込んで車高が0.5mm下がってしまったり、加工を間違えて余計な穴が開いていたりで散々でしたが、ギアのかみ合いは今までで一番良いようです。
モーターは今までより一回り大きいものをつけていますが、コールバンカーと干渉するようなので、最終的には小型DLと同じ物に変えるかも知れません。
組み立てた状態です。
1010060003
動輪は古い(多分カツミ製)φ12mmを使います。
問題は軸径が3mmなこと、いつものデルリンギアは軸径2mmです。
動輪にブッシュをかまして組むしかなさそうです。
もう一つ、クランクピンがインチネジですが、出来ればM1.4に変更したいところです。

さて、車体は以前自家製エッチング(外注ではなく自家製です)で作ったもので
箱組みまで済んでいますが、これまた転落事故でキャブ側板に歪みが出ています。
薄いエッチング板はゆがんだら修正不能です。
使い込んだ車両と言うことにしてハードウェザリングでごまかすか
リベット打ち出しで作り直すか、どうしましょ?
Pict0001
もうお分かりと思いますが、フェルトバーンのBタンクです。
右がコンさんのHOナローガレージキットの床板です。
写真の日付を見ると2005年ですね。

自家製エッチングはピクアのレジストシートを使いました。
本来は真鍮板に感光液(レジスト)を塗布し、露光、現像と言ったかなり難しい技法が必要ですが
ピクアは、PCでパターンを作成して、レーザープリンターで印刷、オーブンで軽く定着させて
パターン除去、真鍮板に転写と言った具合で、慣れればそこそこのものが出来そうです。
これがレジストシートにパターンを印刷したところ
Pict0010

最初は両面エッチングとしたので、折り曲げ線は半分エッチングしたところで一旦取り出してマスキングします。
Pict0014

エッチングが終わった表面
Pict0015

結局全部をきれいに抜くのは難しく、きれいに抜けなかったので、片面エッチングでやり直しました。
一番きれいに出来た一枚です。
0019

ドア部分を裏打ちして、折り曲げて箱にしていきます。
0026

ここまではうまくいったんですけどね・・・・・・


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On30-蒸機」カテゴリの記事

コメント

あらら・・。こんなお嬢さん仕掛かかりだったのですね。

おはようございます。自家製エッチング!!よくできてますねえ。

投稿: さくてつ | 2010年10月 8日 (金) 07時05分

この機関車Oスケールにしても好いスタイルですね。

コンさんにHOのを2倍に拡大したキャブ周りのエッチング板だけでもつくっていただけないかお願いしたのですが・・・
私もエッチング板が出ればつくってみたいです。
コンさんのライセンスでアルモデルさんで発売してもらえるとうれしいのですが。

ところで自家製エッチングですが、最近はF式とかいう
コピートナーを直接真鍮板に熱着させて、防蝕膜にする方法がネットで紹介されています。
私も車紋を作ろうと思ってラミネーターまで買ったのですが、まだ実践できていません。
http://urotake.livedoor.biz/archives/255445.html

投稿: ゆうえん・こうじ | 2010年10月 8日 (金) 10時14分

>さくてつさん
じつはそうなんです

>ゆうえんさん
F式、噂には聞いていました。
ピクア方式も結構費用はかかるで、今後はF式も試してみようと思います。

投稿: ozu | 2010年10月 8日 (金) 10時46分

レーザプリンタのトナー再転写は、非常にハードルが高いです。
私もナンバープレートを作成しようとして、色々試したのですが、
プリンタと紙を非常に選ぶ様で、うまく行きませんでした。
使い物になる組み合わせを見つけ出すのは、非常に大変と思います。

私のラミネータは温度が120℃と低く、
トナーの再転写は全く出来ませんでした。
紙には再転写できるのですが、真鍮板に固着しません。
この方法のオリジナルはホットプレートを使っていますし、
レーザプリンタの定着部並みの温度が必要な様です。

アイロンを高温にすれば再転写は可能なのですが、
大面積をずれない様にするのは難しいです。
再転写できても、トナーにピンホールがたくさん発生するので、
パターンが切れたり穴が開いたりします。
プリント基板であれば、切れていない限りOKですし、
切れた所はジャンパーすれば良いですが、鉄模ではそうは行きません。
この方法のオリジナルはホットプレートを使っていますし、
レーザプリンタの定着部並みの温度が必要な様です。

最終的には、ALPSのMDプリンタで印刷した物を
ラミネータで真鍮板に再転写することにしました。
熱転写式のインクリボンは、トナーより溶ける温度が低いので、
ラミネータで再転写できる様です。
多少ピンホールが発生しますが、
ナンバープレート程度であれば、実用になっています。

私は使った事はありませんが、Techniks社のPress-n-Peelという
アイロンでトナーを再転写するためのシートが
国内でも売られる様になったので、
これを使ってみるのも手だと思います。

投稿: あおの | 2010年10月 8日 (金) 17時25分

さすがですね、ozuさん!
私も何か発注したい!(笑)

またしてもozuさんに敗北しそうですが、私もちょっと思いついたロコがあるので、動力を設計中です。

さてはて、あと1年でどこまで行けるか!=>自分

投稿: ム | 2010年10月 8日 (金) 19時49分

あおのさん、こんばんは
詳しい説明ありがとうございます。
そうですか、やっぱり一筋縄ではいかないんですね。
 
むさん、
むさんも色々やってるじゃないですか、つりかけモーター試作なんかやられた・・・て感じですよ。
まあ、色々楽しみましょう。

投稿: ozu | 2010年10月 8日 (金) 20時43分

可愛い機関車ですね。好きなタイプです。
それにしても、エッチングキャブまで自作ですか、
さすがです!!

投稿: OHagi | 2010年10月 9日 (土) 11時34分

いろいろ手を出しすぎと言う噂もちらほら・・・(笑)

投稿: ozu | 2010年10月 9日 (土) 12時00分

あおのさん いろいろ情報ありがとうございます。

Techniks社のPress-n-Peelなるものは知りませんでした。こちらも入手して試してみたいと思います。

MDプリンターの熱転写インクも使えるのですね。でもこのプリンター自体製造中止になってしまいましたweep

またいろいろ試してみます。

ozuさん おじゃましました

投稿: ゆうえん・こうじ | 2010年10月 9日 (土) 14時22分

ゆうえんさん、どういたしまして。

投稿: ozu | 2010年10月 9日 (土) 18時05分

このたび、ホームページを移転し、エッチング倶楽部のページは下記のURLに変更となりました。

なお、エッチングマスクの簡易版として利用できる廉価版の「レタりん」(¥2980)も発売いたしました。併せてご利用ください。

新しいエッチング倶楽部のページ

http://piqua-1.la.coocan.jp/etching-top.html

それでは今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿: ピクア | 2017年3月22日 (水) 17時47分

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