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2016年5月

2016年5月27日 (金)

やぐらくんを作る-その5

やぐらが立ち始めました。

実機のやぐらはアングルを溶接組みしているようです。
HOナローの製品では、エッチング抜きで四隅のみ折り曲げてアングル状にしています。
Oナローでは素材から組み上げるしかありません。
まず、以前コンさんからいただいたt0.4の洋白端材にPカッターで溝を彫り、90度に折り曲げて溝にハンダを流します。
1605240001

次に1.5mmアングルとするため切断機でカットします。
1mmのステンレススケールを切断機の刃と素材の間に挟み、ぎゅっと押し付けて切断します。
2度目はつかみ代が少なくなってしまうのでセロテープでスケールに貼り付けておいてカットします。
これでほぼ1.5mm角のアングルが出来上がります。
1605240002

これをハシゴ状に組んでいきます。
原寸図に合わせて半田付けしました。
実機はこのつなぎ板もアングルのようですが、簡略化して帯板としました。
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4つ出来上がりましたが、つなぎ板は下側のアングルに対し直角に付くのが正しいようです。
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上部を四角に組みますが、ハンダで組むとバラケルのが怖いのでこの部分のみブロックから削りだしました。
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φ2のエンドミルでこのように彫り、スライスしました。
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位置合わせが悪く微妙にずれました。
柱と組んで、仮に車体に乗せてみました。
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大体良いようです。
屋根への取り付けは先のブラケットにつけるのではなく、柱にL金具をつけてM1.2のネジ止めとしました。
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反対側も同じようにM1,2でネジ止めします。
目立ちますが、メンテナンス上この方が良いと思います。
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後ろ側の柱のブラケットも柱ではなく車体側に取り付けました。
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φ0.4線でリベットを植え込んでおきました。

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2016年5月24日 (火)

やぐらくんを作る-その4

やぐらを作る前にキャブ屋根を作ります。
ここにはやぐらの足を固定しなければなりません。
屋根板にスリットを開け、コの字の板を裏から挿入してハンダ付けしました。
これがやぐらの取り付けブラケットとなります。
1605230001

裏側はこのようになっています。
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ライトの配線やキャブ内のため、取り外し式にします。
やぐらの強度を確保するためネジ止めとし、車体側はこのようにしました。
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ライトは砲弾型のようで、φ5から旋盤加工しました。足はφ1.4のパイプです。
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屋根に取り付けましたが、前上がりになってしまいました。
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前照灯は、屋根に付く場合は若干下向きになるはずなので修正しました。
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これでようやくやぐらにかかれます。

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2016年5月22日 (日)

やぐらくんを作る-その3

昨日の続きですが、その前に覚書。
同じ部品を並べて加工する場合、並べる部品のピッチはフライスの送りハンドルのピッチの倍数に合わせると、送り間違いが防げます。

さて、昨日の軸受をスライスしました。
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車体に取り付けます。今回はFlyng Zooの1mm埋め込み六角ボルトを使いました。足の長さが短いので薄板にしか使えないためです。
1605220002

軸バネは資料が無くて実車がどうなっているのか判りません。
台枠の切り欠きが大きいので、2mmのネジを2本並べてみました。

次に前面のテスリですが、両サイドに縦に付き、さらにそれぞれの下端を左右に結んでいるようです。
φ0.4の洋白線としました。
1605220003

さて、ここでまた問題点が
一つは以前から気が付いていたのですが、ボンネット部分の高さが4~5mm高いことです。
そのため、正面から見ると実機より屋根が高い印象です。
この点は車体も動力も出来上がってしまっているのでセミスケールと言うことでやむなしとすることにしました。

もう一点はキャブドアですが、どうやら窓が無いみたいなのです。これは四角の板を切り出すだけなので変更は出来ますが、せっかく窓を仕上たのでどうするかはおいおい考えることにします。

これで車体はほぼ終わりで、いよいよやぐらにかかります。
まずはやぐらを取り付けるための屋根からかかります。

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2016年5月21日 (土)

やぐらくんを作る-その2

本機連結器、ピンリンク式ですがちょっと変わった形をしています。
まずはブロックをフライスで加工
1605190001

ここでスライスして分割してしまいます。
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下側に大きなリブのようなものが付いています。ひょっとしたら作業員のステップ兼用かも知れません。
板を2枚重ねて表現しました。
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これで出来上がりと思ったのですが、勘違いで写真を見るとちょっと違います。
↓の左のように加工して、右のようになりました。
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車体にはアドラーズネストの六角ボルトを植えて取り付けました。
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反対側です。
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ドアを作ります。車体と同じようにHゴムを貼り付けて中抜きします。
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ドアレールは帯板を少しずらしてハンダ付け
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ドア上下に取り付けました。
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この時点ではドアはスライドできますが、ガラスを張ると開閉できなくなりますね。

次は軸箱です。
5mmの板に5個分並べて加工します。
1605210010

同じ材料の反対側にt0.6の板を貼り、軸箱のベースの板を加工します。
1605210011

半田を外して、線を挿して本体にハンダ付け
1605210012

最後にφ2.5を旋盤加工した軸箱蓋を差し込んでハンダ付け
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後はスライスすれば出来上がりですが、夜になってしまい機械が使えないので本日はここまで・・・

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2016年5月18日 (水)

やぐらくんを作る-その1

つぎのプロジェクトを始めます。

1604250001

以前所属クラブの集まりで購入した物ですが、これを組み立てようと言うのではありません。
何しろこれは1/87-6.5mmゲージ、つまり乙なのです。
これをOn2で作るというわけです。
購入時に作者にはこれを参考にスケールUPする了解は得ています。
ネットで参考資料を探したところ、このキットは太平洋炭鉱の6t-TLの64号機を模型化したものと思われます。
64号機は、キャブコーナーにRが付き、屋根高さが高い外観です。
一方、62号機はキャブコーナーは角ばって、屋根高さも低くなっています。
今回は62号機をベースに作ってみます。

6t62_64

上が62号機、下が64号機です。
動力は今回はプルバックカーのm0.3を使い、ウォーム1段平ギア1段の91.64:1としました。
モーターは中華ジャンクの8x10x15を使います。
Photo

動力はすでに出来上がっています。
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車体はまずHゴム表現からです。
ガラスがなるべく引っ込まないようにするにはエッチング表現がいいのですが、今回は手っ取り早く張り合わせです。
t0.2から切り出します。
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まずは妻板から、t0.4にハンダ付けして
1605160002

中抜きします
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ところが、資料と比べるとちょっとイメージが違います。
窓位置を若干変更して作り直し
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右旧、左修正後
同じように側板も作り
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組み立てました。
1605180008

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2016年5月15日 (日)

HAKO-その3

車体そのものは軽く素組のつもりです。
ラジエターには保護枠が付きます。
ところが、車体のラジエター側にも保護棒のパターンがエッチングされていて、しかも車体側が8本、保護枠側が10本で合いません。
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製品版では車体側の保護棒パターンはなくなっているようです。
仕方ないので車体側をくり貫いてしまい、金網を張りました。
1605100003

キャブ内の床にブレーキレバーが付きます。
エッチング抜きのパーツを、二つ折りにして重ねて表現します。
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ちょっとごついですが、自作してもごつくなるので良しとします。
キャブ床がちょっとみすぼらしく感じます。
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網目板から切り出して床板を作りました。
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本機は車輪が偏って付いており、キャブ側はオーバーハングが大きくなります。
試運転したところ、トレーラーを繫ぐと引っ張られて前輪が持ち上がりぎみになり脱線します。
仕方なく、台枠側板裏にウエイトを貼り付けました。
1605110009

車体内にも貼る予定です。
本機はジャンク品なのでエッチングパーツ以外は入っていません。
マフラーはパイプを3種類重ね、帯板を巻いて取り付けました。
1605130011

連結器はエンドビームにピンリンク用のスリットが開いているのですが、前述の動力取付用ブロックで埋まってしまったので、別パーツを作って取り付けます。
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いつものようにフライス加工ですが、ここで大失敗、加工の最後で厚みを仕上るときにバイスの締めが甘くフッ飛びました。
フライカッターが食い込んで見るも無残にひしゃげてしまいました。
オシャカかと思いましたが、何とか修正して、食い込んだ所は切り欠いて別板を当て再生しました。
取付はアドラーズネストの六角ボルトのLを使いました。
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カプラーはマグネットリンクとします。

ライトは旋盤加工です。
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ナローでテールライトがつく機関車は初めてです。
これらはチップLEDを仕込んで塗装後に取り付けます。

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これでとりあえず生地完かな?

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2016年5月 9日 (月)

HAKO-その2

先日の模型市で手に入れたペアーハンズのOn18箱型DLのジャンク品です。
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中身は抜きエッチング板2枚です。
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これはおそらく試作品で、製品版と比べると運転席側の妻窓が反対側と同じ大きさになっていますが、製品版は巾が狭く変更になっているようです。
また、もう一枚ドアやウインチなどのエッチング板があってこれは入っていません。
しかし、車体の主要パーツは揃っているので形にはなります。
動力は「はこてつ」用を使う設計ですが、On20 に変更してスクラッチしたわけです。

車体は折り曲げ用のエッチング溝が浅くきれいに曲げるのに苦労しました。
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台枠もコーナー部分の合わせが上手くいかなくて汚くなってしまいました。
しっかり構造を理解した上で、計画立てて進めないといけません。
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車体は運転台の開口部があってそのままでは弱いのですが、中仕切りを付けるとしっかりします。
ただし、この中仕切りの曲げが甘く、寸法が出ていないままハンダ付けしてしまったため、車体が太鼓状になってしまいました。
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仕方なく、一旦はがして寸法を整えて付け直しました。
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屋根は、配線や塗装を考えて中央一点でネジ止めとしました。
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台枠前後にウエイトと動力固定を兼ねてブロックを取り付けます。
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このように付きます。
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この程度でもウエイトの役目は果たすようで、動力単体では調子がいまいちでしたが、車体に組み込んで走行させると低速でもまあまあ安定して走ります。
後はディテール工作です。

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2016年5月 7日 (土)

HAKO-その1

相変わらずいろいろ手を出していますが、持って生まれた性格なので直せません。

今回はまずギアから
1605060005

今回はOn20で幅方向がシビアです。
ギアはプルバックカーのm0.3、モーターはネットで購入したジャンク品、ウォームは杉山さんの車輪セットに入っていた物です。

ギアフレームはこんな感じ
1605060006

黒染めして
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組み上げました
1605070002

図面はこちらです
On20hako

ゲージ10.5mm以下ではイコライザーを入れるのが厳しく、片軸固定、もう1軸中央一点支持の簡易3点支持ですが、ホイルベースが短いせいか走らせると車体が振れます。
この辺は今後の課題です。

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2016年5月 2日 (月)

On2のトレーラーその2

先日UPした台枠ですが、やはりなべとろには似合わないようです。
なべとろの場合、なぜか小判型で鋳物のフレームがほとんどです。
チャンネル材を曲げることが出来ればいいのですが、ゆがまないようにそれなりの治具を作る必要があるでしょう。
そこで、他の方法で出来ないか試作してみました。

まず、端材から↓のような曲げ治具を作ります。
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これに沿わせてt1.0x2mmの帯板を曲げます。
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二つを突き合わせてハンダ付け
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板にハンダ付けし
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外形を仕上て中抜きし、もう一枚の板にハンダ付け
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再び仕上て台枠の出来上がり
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割りに簡単に出来ましたが、寸法をいい加減に作ったので巾が1mm足りなくて軸受が上手く入りません。作り直しです。
ブログUPはなまけていますが、実はほかにもいろいろやっています。
そのうちにUPしていきたいと思います。

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