工具

2012年1月25日 (水)

ローレット工具を改良しました

せっかく作った工具が使えないのも癪なので改良しました。
当初はコマ3つで軸を挟み、パイプカッターのように手回しで加工するものを考えて図面を書いてみましたが、
ふと、今あるものを改良して出来ないかと思いたちました。
改良点は
下アーム;コマを追加して2点受けにする。
上アーム;下アームに合わせて短くしてコマ位置をずらす。
こうして出来たものが↓です。
1201250004

のこぎり状のコマの刃は、3個共同じ向きにそろえた方がローレット溝が出来やすいようです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

失敗

昨日のローレット工具ですが、せっかくお褒めの言葉をいただきましたが失敗でした。
ワークの軸径が細く、またコマの外径も小さいため、軸芯を合わせても回転方向に力がかかりずれてしまいます。
無理に加工しようとするとワークが曲がってしまいます。
また、目が細かく、拡大してみるとうろこのようになっているために、通常の平目ローレットのようにはならず面が荒れるだけであまり径が大きくなってくれません。
やはりちゃんとしたローレットコマが必要なようです。
とりあえず何とかならないかと、コマを3個使ったタイプを考案中です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年1月23日 (月)

芦別のバグナル-その4

ギア部分のニゲを加工しました。
1201210002

もうお気付きの方もいると思いますが、主台枠は2台分平行して作っています。
最近失敗が多いので予備として作ってきたものです。
今のところ、細かな間違いは多々あるのですが、体制に影響ない状態で出来ています。
そうなるともったいないし、「キャブ内は作らないの」と言う天の声も聞こえてきました。
芦別の17号機は密閉キャブで、内部はよほど覗かない限りほとんど見え無いので、キャブ内にはモーターを入れるつもりでいます。
そこで、2台目は佐世保の12号機にすることにしました。(と言っても同じ機関車ですが)
佐世保時代はキャブドアが無いので中が見えます。
こちらのモーターはアルモーターにして火室内に収めます。
モーターブラケットは4mm厚から切り出したものです。
1201210006

さて、動輪ですが、ベアリングもプラギアも内径2mmなので、軸は必然的に2mmを使います。
ところが動輪軸を抜いてみると2.5mmあります。
仕方が無いのでφ2.5xφ2のパイプをブッシュとして使うことにしました。
1201220007

パイプの外径を若干テーパーに削って、動輪に半分ほど入るようにしてから3,5mmにカット、ロックタイトをつけて圧入しました。
しかしながら、内径は少しプラスしているようで、2mm軸がゆるゆるです。
ローレットをきるしかないのですが、市販のローレット工具は大きすぎます。
無いものは作ってしまえと、車軸専用のローレット工具を作りました。
1201230006

材料は1/4インチの角棒(錆びだらけの自動盤のバイトの柄です)を使いました。
ローレットコマは、捨てられた使い捨てライターの着火部分の部品です。
1201230007

幅3.5、外径6.8くらいで、なるべく目の粗いものを選びました。
このパーツは目が山形ではなくてのこぎり状になっていますので、リューターのビットとしても使えます。
取り付けはQCTPのブランクにM3タップを立てました。
1201230001

ちょっと目が細かすぎますが、何とか実用にはなりそうです。
1201230004

動輪を組む前に、位相の確認用にサイドロッドを先に作りましょう。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2011年12月28日 (水)

炭素棒ハンダ付け装置その後2の補足

これまでにフューズを3回飛ばしています。
現在は3Aが付いています。
フーズが飛ぶ理由は、Dさんも指摘していますが、炭素棒ホルダー部の真鍮や、炭素棒固定ネジが、通電中にアース側に触れて起こります。
まず一発で飛びます。
通常使用時は多少長い時間通電していてもフューズは飛ばないようです。
そこで、コンさんのように炭素棒固定ネジをイモネジに代え、さらに全体を熱収縮チューブでカバーしてしまいました。
固定ネジ部はくりぬいて、炭素棒のみ顔を出すようにします。
1112280002

これで完璧です。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

炭素棒ハンダ付け装置のその後2

使い勝手も大分慣れてきました。
ためしに大宮で手に入れたワールド工芸のジャンクパーツの中からHOナロー用の台車を組んで見ました。
エッチング蛇腹折で7枚重ねで表現するものです。
折り曲げた後、スキマにソルダーペイントを薄めたものを塗り、最初は軸箱蓋を炭素棒で押さえて一発
ハンダは付きましたが、やはり少々跡がのこります。
そこで裏返して裏側から当ててみました。
見事に付きました。
1112270006

一番上が表から当てたもの、残りは裏から当てたものです。
拡大してみると
1112270007

1112270008

こんな感じです。

次に同じく16番私鉄電機の台車を組んでみました。
こちらもエッチング板の折り曲げ重ね合わせで組むわけですが、ちょっと押さえ等やり難かったので、こんなものを作ってみました。
1112280003

アース線を二股にして、それぞれに圧着端子を取り付けて、アルミの洗濯バサミの中に仕込みます。
アース板の代わりに、ワークを直接クリップしてしまうと言うものです。
これを使ってハンダ付けした台車です。
1112280008

うまくいきそうなのでちゃんとしたクリップを作ろうと思います。

重要事項;上記のクリップを用いてアースをとる方法は、Dさんが推奨している方法とは異なりますので
もしも真似してやられる方は安全に充分留意され、あくまで自己責任において行ってください。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年12月23日 (金)

炭素棒ハンダ付け装置のその後

前回パワーが強すぎることを書きました。
ためしに真鍮を付けてみましたが、真鍮の方が溶け方は少ないようです。
1112230020

写真中央が洋白で、他は真鍮です。
洋白はほんの一瞬電気を流しただけですが溶けています。
真鍮は洋白よりも若干長めにしましたが、それでも溶け具合はかなり少ないです。
ネットで調べてみると、どちらも融点は1000度前後のようでそんなに差はなさそうです。
単三電池から取り出した細く(φ4)短い炭素棒を使っているのが悪いのかも知れません。
もう少し練習が必要そうです。

普通のハンダゴテに比べて非常に良いと思うのは火傷の心配がほとんど無いことです。
炭素棒のコテも、ワークもすぐに温度が下がります。

普通のハンダゴテはハンダをコテ先につけてワークに当てますが、炭素棒の場合は置きハンダになるのでしょうか?
私は今のところソルダーペイントを使っています。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年12月18日 (日)

炭素棒ハンダ付け装置

Dさんに頒布していただいた炭素棒ハンダ付け装置を組み立てました。
ケースの穴あけ加工は電機ドリルを使うつもりでしたが、何処へ仕舞ったか見つからず、仕方ないので2mmのドリルとピンバイスで下穴を手開けしました。(指がイタ~イ・・・)
次にやはりピンバイスで3.2mmに広げ、これより大きい穴は手持ちの3種類のテーパーリーマで広げました。
1112180010

配線をする前に、2次側配線用に3.5スケの線を購入してきました。ほんのちょっとしかいらないので以前なら会社のゴミ箱に一杯あったのに、今は仕方ないので購入しましたが、赤黒角50cmずつで120円でした。
ついでに温度ヒューズも109℃10Aのものを購入しました。こちらは2個入りで398円でした。
1112180001

トランスの固定は、Dさんの説明を参考に真鍮引き抜きチャンネルの端材からアングルを作って取り付けました。
1112180002

会社が倒産したときに圧着端子や圧着工具をもらってきたのでネジ止めの配線はすべて圧着端子を使いました。
1112180004

ネジ止め以外はハンダ付けで配線します。
回路は簡単なので問題ないのですが、フットSW用のレセプタクルへのハンダ付けがちょっとやりにくかったです。
1112180013

フロントパネルのレイアウトはDさんのブログを参考に配置しました。
1112180014

手持ちの2mmの真鍮板にアース用の4mmタップを開けて完成です。
1112180006

さっそくテストを兼ねて端材をハンダ付けしてみました。
5秒くらいで炭素棒は真っ赤になり見事ハンダ付けできました。
1112180009

これでまた真鍮工作が楽しくなりそうです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年5月 6日 (金)

トラブルにより3本ロール改造

先日作った3本ロールですが、早速トラブルです。
購入した協育歯車の内径は4mmでイモネジ固定タイプです。
従ってハンドルも軸径4mmになります。
ためしに使ってみたら、トルクが大きいためにハンドルもギアも軸に対して滑ってしまいます。
終いにはハンドル軸が曲がってしまう始末です。

そこで軸を改造することにしました。
最初にベースに間違ってあけてしまった穴を利用して長さを詰め、軸の4mm部分をカットして6mmに加工します。
ギアの内径も6mmに広げ、イモネジで固定した後、90度位置に2mmの平行ピンを打ち込みました。
ハンドルは10mm角のSS材で作り、こちらも2mmの平行ピンを打ちました。
また、ハンドルの取り付け位置はアイドラー軸からロール軸に変更しました。
これによりアイドラー軸にはトルクはかかりません。
軸を詰めた関係でロール幅は190mm弱になりました。
1105060013

さっそくテスト曲げです。
煙室想定で0.3mmの真鍮を曲げてみました。
1105060014

リベットの傷対策を考える必要が有りそうですが、きれいに丸められそうです。
φ12のロールでφ15くらいまでは可能なようです。

次にアルの客車に使う屋根の曲げですが、例の0.3mmガラエポ基板を曲げてみました。
1105060015

さすがにガラエポ、これ以上曲げようとしても戻ってしまいます。
これでは曲率が足りないので別の材料を考えなければなりません。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年4月25日 (月)

3本ロール-その3(完成)

久しぶりにML-210での旋盤作業です。
ロールはφ12ですが、ML-360なら主軸内に通りますが、いまだセッティングがしてありません。
ML-210用の固定振れ止めがあるのでこれでやってみます。
思えば固定触れ止めでの加工は初めてです。
使い方ははるか昔に学校で習ったので何とかなるでしょう。
1104250002

ロールはヤフオクで手に入れたSS(多分)の丸棒ですが、キーキーガーガーかなり苦労しました。
ハンドル軸はφ8で、プリンターをばらした時にとっておいた材質不明のシャフトですが、こちらは真鍮のようにさくさく削れ、大変加工しやすかったです。
ひょっとすると快削なのかも知れません。

取り合えずなんとかシャフトの加工が終わりました。
1104250007

ハンドルは、これも良い材料が手持ちに無く、仕方が無いので10mmの真鍮六角棒を使い、つまみ部分はジュラコンのサポートを利用して、M3のSUSキャップボルトとナットで回転するように取り付けました。
1104250013

これでなんとか完成です。手前の真鍮片はテスト曲げしたものです。
1104250009

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2011年4月24日 (日)

3本ロール-その2

昨日の続きです。
TOPの押さえロールの軸受部を嵌め込むため、12mmで座繰りを入れました。
1104230001

軸受コマは12mmの真鍮六角棒で作ります。
内径にφ6の穴を明け、溝にはまるように幅13、深さ1mm彫りこみます。
分割する前に、嵌め合いの具合を見て安仕上げをしておきます。
1104230003

続いて突っ切りです。
1104230004

出来上がったコマはこんな感じ
1104230005

上側の押さえ板を作り、ベースに取付穴を明けて、今日の作業はここまで。
ギアは購入済です。
1104240007

今回は、主な部材は手持ちのアルミ板を使いましたが、落としたりぶつけたりで傷だらけ、やはり鉄で作るべきでした。
残りはロール3本にハンドル軸とハンドルかな?

| | コメント (6) | トラックバック (0)