ローレット工具を改良しました
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昨日のローレット工具ですが、せっかくお褒めの言葉をいただきましたが失敗でした。
ワークの軸径が細く、またコマの外径も小さいため、軸芯を合わせても回転方向に力がかかりずれてしまいます。
無理に加工しようとするとワークが曲がってしまいます。
また、目が細かく、拡大してみるとうろこのようになっているために、通常の平目ローレットのようにはならず面が荒れるだけであまり径が大きくなってくれません。
やはりちゃんとしたローレットコマが必要なようです。
とりあえず何とかならないかと、コマを3個使ったタイプを考案中です。
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もうお気付きの方もいると思いますが、主台枠は2台分平行して作っています。
最近失敗が多いので予備として作ってきたものです。
今のところ、細かな間違いは多々あるのですが、体制に影響ない状態で出来ています。
そうなるともったいないし、「キャブ内は作らないの」と言う天の声も聞こえてきました。
芦別の17号機は密閉キャブで、内部はよほど覗かない限りほとんど見え無いので、キャブ内にはモーターを入れるつもりでいます。
そこで、2台目は佐世保の12号機にすることにしました。(と言っても同じ機関車ですが)
佐世保時代はキャブドアが無いので中が見えます。
こちらのモーターはアルモーターにして火室内に収めます。
モーターブラケットは4mm厚から切り出したものです。
さて、動輪ですが、ベアリングもプラギアも内径2mmなので、軸は必然的に2mmを使います。
ところが動輪軸を抜いてみると2.5mmあります。
仕方が無いのでφ2.5xφ2のパイプをブッシュとして使うことにしました。
パイプの外径を若干テーパーに削って、動輪に半分ほど入るようにしてから3,5mmにカット、ロックタイトをつけて圧入しました。
しかしながら、内径は少しプラスしているようで、2mm軸がゆるゆるです。
ローレットをきるしかないのですが、市販のローレット工具は大きすぎます。
無いものは作ってしまえと、車軸専用のローレット工具を作りました。
材料は1/4インチの角棒(錆びだらけの自動盤のバイトの柄です)を使いました。
ローレットコマは、捨てられた使い捨てライターの着火部分の部品です。
幅3.5、外径6.8くらいで、なるべく目の粗いものを選びました。
このパーツは目が山形ではなくてのこぎり状になっていますので、リューターのビットとしても使えます。
取り付けはQCTPのブランクにM3タップを立てました。
動輪を組む前に、位相の確認用にサイドロッドを先に作りましょう。
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使い勝手も大分慣れてきました。
ためしに大宮で手に入れたワールド工芸のジャンクパーツの中からHOナロー用の台車を組んで見ました。
エッチング蛇腹折で7枚重ねで表現するものです。
折り曲げた後、スキマにソルダーペイントを薄めたものを塗り、最初は軸箱蓋を炭素棒で押さえて一発
ハンダは付きましたが、やはり少々跡がのこります。
そこで裏返して裏側から当ててみました。
見事に付きました。
一番上が表から当てたもの、残りは裏から当てたものです。
拡大してみると
こんな感じです。
次に同じく16番私鉄電機の台車を組んでみました。
こちらもエッチング板の折り曲げ重ね合わせで組むわけですが、ちょっと押さえ等やり難かったので、こんなものを作ってみました。
アース線を二股にして、それぞれに圧着端子を取り付けて、アルミの洗濯バサミの中に仕込みます。
アース板の代わりに、ワークを直接クリップしてしまうと言うものです。
これを使ってハンダ付けした台車です。
うまくいきそうなのでちゃんとしたクリップを作ろうと思います。
重要事項;上記のクリップを用いてアースをとる方法は、Dさんが推奨している方法とは異なりますので
もしも真似してやられる方は安全に充分留意され、あくまで自己責任において行ってください。
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前回パワーが強すぎることを書きました。
ためしに真鍮を付けてみましたが、真鍮の方が溶け方は少ないようです。
写真中央が洋白で、他は真鍮です。
洋白はほんの一瞬電気を流しただけですが溶けています。
真鍮は洋白よりも若干長めにしましたが、それでも溶け具合はかなり少ないです。
ネットで調べてみると、どちらも融点は1000度前後のようでそんなに差はなさそうです。
単三電池から取り出した細く(φ4)短い炭素棒を使っているのが悪いのかも知れません。
もう少し練習が必要そうです。
普通のハンダゴテに比べて非常に良いと思うのは火傷の心配がほとんど無いことです。
炭素棒のコテも、ワークもすぐに温度が下がります。
普通のハンダゴテはハンダをコテ先につけてワークに当てますが、炭素棒の場合は置きハンダになるのでしょうか?
私は今のところソルダーペイントを使っています。
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Dさんに頒布していただいた炭素棒ハンダ付け装置を組み立てました。
ケースの穴あけ加工は電機ドリルを使うつもりでしたが、何処へ仕舞ったか見つからず、仕方ないので2mmのドリルとピンバイスで下穴を手開けしました。(指がイタ~イ・・・)
次にやはりピンバイスで3.2mmに広げ、これより大きい穴は手持ちの3種類のテーパーリーマで広げました。
配線をする前に、2次側配線用に3.5スケの線を購入してきました。ほんのちょっとしかいらないので以前なら会社のゴミ箱に一杯あったのに、今は仕方ないので購入しましたが、赤黒角50cmずつで120円でした。
ついでに温度ヒューズも109℃10Aのものを購入しました。こちらは2個入りで398円でした。
トランスの固定は、Dさんの説明を参考に真鍮引き抜きチャンネルの端材からアングルを作って取り付けました。
会社が倒産したときに圧着端子や圧着工具をもらってきたのでネジ止めの配線はすべて圧着端子を使いました。
ネジ止め以外はハンダ付けで配線します。
回路は簡単なので問題ないのですが、フットSW用のレセプタクルへのハンダ付けがちょっとやりにくかったです。
フロントパネルのレイアウトはDさんのブログを参考に配置しました。
手持ちの2mmの真鍮板にアース用の4mmタップを開けて完成です。
さっそくテストを兼ねて端材をハンダ付けしてみました。
5秒くらいで炭素棒は真っ赤になり見事ハンダ付けできました。
これでまた真鍮工作が楽しくなりそうです。
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先日作った3本ロールですが、早速トラブルです。
購入した協育歯車の内径は4mmでイモネジ固定タイプです。
従ってハンドルも軸径4mmになります。
ためしに使ってみたら、トルクが大きいためにハンドルもギアも軸に対して滑ってしまいます。
終いにはハンドル軸が曲がってしまう始末です。
そこで軸を改造することにしました。
最初にベースに間違ってあけてしまった穴を利用して長さを詰め、軸の4mm部分をカットして6mmに加工します。
ギアの内径も6mmに広げ、イモネジで固定した後、90度位置に2mmの平行ピンを打ち込みました。
ハンドルは10mm角のSS材で作り、こちらも2mmの平行ピンを打ちました。
また、ハンドルの取り付け位置はアイドラー軸からロール軸に変更しました。
これによりアイドラー軸にはトルクはかかりません。
軸を詰めた関係でロール幅は190mm弱になりました。
さっそくテスト曲げです。
煙室想定で0.3mmの真鍮を曲げてみました。
リベットの傷対策を考える必要が有りそうですが、きれいに丸められそうです。
φ12のロールでφ15くらいまでは可能なようです。
次にアルの客車に使う屋根の曲げですが、例の0.3mmガラエポ基板を曲げてみました。
さすがにガラエポ、これ以上曲げようとしても戻ってしまいます。
これでは曲率が足りないので別の材料を考えなければなりません。
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久しぶりにML-210での旋盤作業です。
ロールはφ12ですが、ML-360なら主軸内に通りますが、いまだセッティングがしてありません。
ML-210用の固定振れ止めがあるのでこれでやってみます。
思えば固定触れ止めでの加工は初めてです。
使い方ははるか昔に学校で習ったので何とかなるでしょう。
ロールはヤフオクで手に入れたSS(多分)の丸棒ですが、キーキーガーガーかなり苦労しました。
ハンドル軸はφ8で、プリンターをばらした時にとっておいた材質不明のシャフトですが、こちらは真鍮のようにさくさく削れ、大変加工しやすかったです。
ひょっとすると快削なのかも知れません。
ハンドルは、これも良い材料が手持ちに無く、仕方が無いので10mmの真鍮六角棒を使い、つまみ部分はジュラコンのサポートを利用して、M3のSUSキャップボルトとナットで回転するように取り付けました。
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