On30

2017年3月12日 (日)

FowlerのDL-その8

8か月も止まっていたこの車両、久々の更新です。
本機は動力を2回作っています。
最初が222.75:1で車輪径Φ14、2作目が162:1で車輪径Φ12.5でした。
スケールスピードという点では2作目でも良いと思ったのですが、On30なので所属クラブのモジュールで運転した場合遅すぎます。一周回るのに時間がかかりすぎフルスロットルでの運転になってしまい、強烈な騒音をまき散らします。
これではまずいので3度目の動力検討です。
Fowler3ftdl3

今回は例の10x10モーター(SS10J0TTTBA)を使うことにして、平ギア2段をやめ、49.09:1としました。動輪は2作目のΦ12.5をそのまま流用します。
2作目に比べギア比が3分の1以下になっていますが、低速モーターとの組み合わせでちょうどよいのではとの目論見です。

加工中の動力フレームです。
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ウォームホイールはデルリンの思われるm0.4x30を使いますが、平ギアと動力伝達をしなければなりません。
デルリンは通常接着が出来ません。
今回は内径に糸のこで切り込みを入れ、エポキシで接着してみました。
1703010002

溝のエポキシとステンレス軸が接着してデルリンに引っ掛かって動力を伝えるというわけです。

3作目の動力が出来ました。
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速度はちょうどよく、音も静かになりました。

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2016年12月13日 (火)

南筑軌道2-その6

2台目のボギー台車を作ります。
1台目は厚板をフライス加工しましたが、今回は板金加工でやってみます。
ケガいた後、曲げ位置に溝彫りをして外形を切り抜きます。
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折り曲げて、ハンダを流して補強します。
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枕梁は1.5mm板から切り出しました。
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側枠を帯板で井桁に組みます。
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真ん中で切断し枕梁にネジ止めするつもりですが、これは大失敗!
帯が細すぎてネジ穴をあけたら破けてしまいました。
実物構造が全くわからないので、都合のいいように形状変更します。
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このようにしました。
組むとこうなります。
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車輪はφ10.5を使う予定でしたが、1軸側をスパイクのφ12.5にしたので、車輪径の差を考えてアルモデルのφ9.5ピボット車輪と軸受を使うことにしました。
ピボットでは集電には不利ですが、不具合が出たらブラシを追加することとします。
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車輪径が違うと水平出しが難しく、なかなか設計通りに出来ません。
結局1軸側に1mm厚のスペーサーを入れています。

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2016年12月 9日 (金)

南筑軌道2-その5

所属クラブの集まり後、またまたなまけ病発症・・・・と言うか、CM関節症の悪化と腰痛悪化で思うように工作が進まないというのが現状です。それでもちょっとだけ工作はしています。

1台目は軸箱可動としたため手間を食っています。
ボギー側はほぼ出来ましたが、実用になるかははなはだ疑問があり、単なる自己満足です。
1軸側は以前に一度やっているので構造は決まっているのですが、板バネとリンクが未加工です。

1台目を進める前に、2台目を作りたくなってしまいました。
動力の違いを比較するためです。
1軸台車は1台目のときに2台分材料取りをしてあったので仕上るだけです。
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車輪フランジが当たるので逃がしをつける必要がありました。
折り曲げて床板にネジ止めします。
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モーターは丸型扁平タイプ、ギアはm0.4の23:1です。
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今回はモーターを床板に直付けなので、軸箱は固定とします。
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次はボギー台車を作ります。

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2016年11月26日 (土)

南筑軌道2-その4

ボギー台車の軸箱蓋を作りました。
φ2.5の丸棒から旋盤で段付に挽き出しました。
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軸箱にハンダ付けしました。
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軸バネは、市販の2mmコイルスプリングを少し延ばした後4mm強にカットしたものです。
両端は切りっぱなしでは傾いてしまうので、グラインダーで軽くなめてあります。
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黒染めし仮組みしてみました。半田が付いているときれいに染まりませんが、後で軽く塗装するので問題ありません。
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一応軸バネ可動構造ですが、ばねが強すぎてほとんど実用にはなりません。
単なる自己満足ですね。ネジは長すぎるので最終的にカットします。

次は1軸台車です。
1mm真鍮板にケガキ、折り曲げ位置はR1のボールエンドミルで溝を彫っています。
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糸鋸で切り抜き、仕上た後折り曲げました。
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折曲げ部にハンダを流し、黒染め後仮組みしました。
こちらの軸バネはまだ作っていません。軸箱は手持ちにあったものを利用しています。
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モーターが垂れ下がらないようにつり金具を作りました。
t0.4x3mmのp洋白帯を折り曲げ、モーターの乗る部分にはフエルトを貼ってあります。
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組み込むとこんな感じです。
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明日はクラブの集会があるので、この状態で中間お披露目です。

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2016年11月22日 (火)

南筑軌道2-その3

下回りはやっぱり動力から・・・
10x10の角材からギアケースを削りだし、ウォームはm0.4のデルリン23:1、車輪はムサシノモデルのφ13.4スポークを使います。
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組み立てるとこのようになります。
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1軸台車は後にしてボギー台車を先に作ります。
本体は5mm厚から一体で削りだします。
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今回久しぶりだったので結構ラフな仕上がりになってしまいました。
軸箱廻りは捨てブロックに角棒を仮付けして並べて加工しました。
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こんな風に出来上がり。
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軸バネはどうしようかな・・・・・
その前に、安定した走りのためには全車輪集電に越したことはありません。絶縁側に集電ブラシを付けました。
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1軸側はギアケースの軸押さえ板に共締めします。
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床板をt1.6のガラエポ基板から作り
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仮組みして試運転してみました。
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やはりこのモーターかなりいいですね。
約1Vでスルスルと走り出し、スローも効きます。
フルスロットルでは結構スピードが出ます。
さて、次は軸バネを作りましょう。

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2016年11月20日 (日)

南筑軌道2-その2

車体の目処が立ったので、下回りの検討をしました。
片ボギーの動力は始めてです。

最初に考えたのは、円筒薄型モーターを使った1軸駆動です。
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窓下に収まり悪くは無いのですが、ドア窓が低い位置にあるので斜め上から見ると結構目立ちます。
次に考えたのはボギー側に動力を持ってくるタイプ
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2軸駆動になって走行性能は良さそうですが、本来の駆動軸を遊ばせて非駆動軸に動力を入れるのは心情的に好きではありません。

3つ目は今話題のSS10J0TTTBAを使う方法です。
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これならすっきり収まりそうですし、新モーターのテストも出来るのでこれを第一に進めます。
車体は3つあるので1番目も作って比較してみるのもいいかもしれません。

次にボギー台車の検討です。
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えらく軸距離が短いのですがほんとにこんなだったんでしょうか。

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2016年11月18日 (金)

南筑軌道2-その1

ブログ再開の一番目はこれから行きます。
先月の軽便祭でDMCのIさんが小坂の客車のレーザー加工サンプルを展示していました。
私は金属工作が好きなのですが、ペーパー車両も嫌いではありません。
といいますか、Oナローをやるようになって機関車はずしりとした重量感が好きなので金属で作りますが、歳と共にトレーラーや箱物は金属で窓抜きするのが億劫だし、非力な小型機関車では重いトレーラーは引くのがつらい。
そんなわけでトレーラーや箱物は非金属の方が良いと思うようになりました。
しかし、プラバン工作は苦手だし、ペーパー工作も得意ではない上にCM拇指関節症の悪化で窓抜きがつらくなってきました。
シルエットカメオでやっている方も結構いますが、刃の消耗を考えるといまいち踏み込めません。
そんな時レーザー加工機が10万ほどで買えるというではありませんか。
早速導入に踏み切りました。
ローコストレーザー加工機は2種類ほどあるようですが、購入したのはIさんと同じFABOOLのレーザーMINIで3.5W
仕様の物です。
安全カバーのオプションをつけて12万ほどでした。

さて、最初の試作機として選んだのは今年の軽便祭の記念エッチング板の南筑軌道2です。
もちろんスケールアップしてOナローで作ります。

レーザー加工も設計次第で作り易さや仕上がりが変わってくると思いますが、いろいろ試行錯誤してノウハウをつかんでいくしかありません。
とりあえず側板は5枚重ねとして設計しました。

最初に作った一台目です。
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いきなり箱組済です。(途中撮り忘れました)
ここまで二日ほどです。
若干気になる部分もあり、データを修正して作り直しました。
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左から1台目、2台目、3台目ですが、2台目は妻のRがキツクなってしまったので3台目を作る羽目になりました。
といってもA4 1枚に2台分並ぶので、一度カットすると2台分できてしまいます。
パーツの配置も設計のしどころです。

ドアや車体の内張が赤くなっているのは、張り合わせのために吹いたスプレーがたまたまありあわせの赤だったというだけで、意味はありません。
ペーパー車体は通常木の角棒などで補強をしますが、今回はこれもボール紙の積層でやってみました。

ペーパーの張り合わせはいろいろな方法がありますが、私の方法は次のようにしました。
1、まず、レーザーで加工した後、パーツを切り出す前(パーツに0.5㎜程のつなぎをつけるか、レーザー出力を調整して抜け落ちる直前でやめるようにする)に合わせ面に油性スプレーを吹きます。サーフェサーでもいいし、通常のカラースプレーでも良い。今後は100均のグレーとかクリームが良いかも。
2、次にパーツを切り出す(レーザー加工が済んでいるので、カッターを溝に沿ってフリーハンドで走らせればパーツが分離します)
3、張り合わせるパーツをずれないように合わせ、クリップで止めます。
4、合わせ目にIPA(車の水抜き剤として売っているもの)を筆でしみこませます。

張り合わせはシンナーで良いわけですが、においがきつくて体に悪く、家族からも苦情が出るので室内では使いたくありません。リモネンならよいのですが近所に売っていません。IPA ならオートバックス等で120mlで200円くらいで売っています。

3台目はこんな感じです。
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箱組は妻を側板で挟むようにしましたが内張を除く4枚重ねの側板端面の処理がうまくなく、この辺は構造設計を見直す必要がありそうです。

とりあえず車体は目途がついたので、次は足回りにかかります。

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2016年7月10日 (日)

FowlerのDL-その7

次はキャブ内をちょっとだけ。
本機は密閉キャブ仕様で作るのでほとんど中は見えません。
あまり凝っても仕方が無いので3点だけ作りました。
一つ目はボンネットの後ろの位置にある蓋付きのボックスです。
燃料タンクでしょうか?下の左です。
二つ目がブレーキハンドル、下の右です。
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3つ目は椅子です。
t1.0をLに曲げ、座面クッションやリブを付け、最後に背板をつけて・・・・・と書けば簡単そうですが、実は丸一日悪戦苦闘してしまいました。
リブを付けようとしたら何度やっても位置が決まらず、そのうちに座面がずれ、やっと付けたと思って背板を付けふょうとしたらリブがポロリ。
いい加減途方にくれた後、初心に帰ってピンを打ちながら付けていったら難なくできました。
横着をするとこういう目にあいます。基本を忘れてはいけません。
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このように付きます。
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しかし、屋根を付けたらほとんど見えません。
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これでようやく屋根が固定できます。
ハンダ付けし、角にR を付けながら仕上ました。
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2016年7月 8日 (金)

FowlerのDL-その6

昨日のコメントに書いた難関にかかります。
本機のボンネット前半部には5本のラインがあります。
おそらく強度上の補強リブと思いますが、2-1-2で水平に出っ張りガあるのです。
エッチングならきれいにそろうと思いますが、面倒なので線を貼ることにしました。
φ0.3の真鍮線を少しDカットしてハンダ付けしました。
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上手く貼れたと思ったのですが、写真に撮って見ると、水平、直線共よれよれです。
仕方なく熱い思いをしながら修正しました。
きれいに仕上がったおでこも取れてしまったり、結構大変でしたがこれが限界です。
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まだ大分曲がっていますがしょうがないです。

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2016年7月 7日 (木)

FowlerのDL-その5

サイドカバーが出来たので、いよいよ問題の細いボンネット本体にかかります。
前後に分かれているようなので、まずは後半部分から作ります。
単純にかまぼこ形に曲げてこのようになります。
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しかしながら、ちょっとイメージが違います。
上部のRを付けすぎたようです。
結局作り直し
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右が最初の物です。

次に前半部分です。前面は大きなRで傾斜しており、おでこもRがつきます。
ちょうど旧型の気動車にこんなイメージの物がありますね(樺太庁のキハ2100等)
一体では作れないので、どのように作るか検討したのですが、箱物を作るときのように前面と側板を一体で曲げ、上部は別パーツにして厚板から削りだしとすることにしました。

まず図面から前面と側板の展開図を書き、プリントしてt0.4に貼り付けます。
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ラジエターや煙突取付部の切り欠きは曲げに差し障りの無い部分のみ切込みを入れ、曲げた後に残りを落とします。
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切り込み部は裏打ちして、上部に3mm厚を貼り付けます。
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後はひたすらヤスリ仕上げです。
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何とか満足のいく形状になりました。
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